将棋図巧解いてみた【第4番】
将棋図巧を解いてみるシリーズ。
今回は第4番を解いてみました。
問題のURLは上記より。
これはすぐに解けませんでした。思考の進捗をレビューの代わりとします。
1日目(30分)
初手は35金だと思うけど、他の手がないか探してみる。
25角・・・24玉に14角、ダメだな。
26桂も同様。
竜の開き王手だと成桂に取られてしまうので消去法は簡単でした。
35金に戻って、同金46桂打44玉35角同玉※・・・ここまでは一直線。
25竜同玉なら26金で詰みだが、同香で詰まないので他の手を組み合わせないといけないのですが・・・
一番ありそうなのは26角。24玉15角同玉26金24玉25金33玉・・・詰まない。
ここで一旦諦め。
2日目(40分)
1日目と同じく※のところから考えるも、同じ筋で詰まないことを確認するだけで終了。
3日目(40分)
解けなかったため、ブログの記事として思考の進捗を書くことを思いつく。
1日目の25角と書いたところで閃きが。
初手16角!
同飛に35金から※まで進めた時に、34金で詰み!!
・・・と思ったのですが。
16角には25合でどうやら不詰めの様子。※まで行った時に、香車が効いていて25合駒が取れない。
というわけでやはり※までは確定か。
総当たりスタート。
44角・・・同玉54金35玉でダメ。
24角・・・同香以外は不可。同飛25竜同玉で少し足りず。
26角・・・25玉15角同玉でダメ
13角・・・同香で続かない
・・・あ!そっか!
以下、答えのネタバレ
※で17角でした。初手16角と同じ発想ですね。
その後上記した24角の変化になって、合駒が入っているから詰む。
25竜が見えてたから、その後はスムーズでした。
総当たりになってしまったのが非常に悔しい。
所要時間:110分(三日間)
将棋図巧 4番/100番