詰将棋のススメ
今回は私の詰将棋観を紹介します。
私が将棋の中で好きなのは終盤です。
攻守が入れ替わるような激しい展開、そして超手数の詰み。
見たいし、やりたい。
昔は派手な手が好きで次の一手ばかりやっていましたが、それだけだと正確な読みにならないと思い、大学くらいからは詰将棋を中心に解いてました。
定跡の勉強よりも詰将棋を解いてる方が楽しかったですね。
詰将棋を解く
詰将棋は数学と同じだと思っていて、短手数は公式、長手数はその応用みたいなもの。ですので反復練習が意味をなすと考えています。
長手数=難しいとは思っていません。長いから頭が追いつかないということはあるかも知れませんが・・・
3手詰めでも難しい物はいくらでもありますからね。
参考URL
https://www.shogitown.com/tume/short/short.html
ではいくつか書籍等を紹介します。
・三手詰めハンドブック(難易度:1)
知らない人の方が少ないかも知れません、詰将棋の入門書と言えるでしょう。
難易度は低いですが、大事な筋が詰め込まれています。
このレベルが一目で解けるかどうかで読みの質がわかるものかな、と。
何周したか覚えていません。よくタイムアタックをしたものです。
ハンドブックシリーズは1,3,5,7まであります。7手まで同じスピードで解けるようになったらアマ三段くらいあるんじゃないですかね。
・詰将棋パラダイス(難易度:3)
アプリの方が有名なんですかね?私は学生時代に雑誌の方を買って解いていました。
難易度は高めです。が、全然解けないわけではありません。
手数が短いものから長いものまで、様々あります。
徐々に解けていくのが達成感を覚えたものです。
アプリ版の方がハードルも難易度も低いですが、正直質も低いです。
・盤上のファンタジア(難易度:4)
藤井ブーム真っ只中の2017年、復刻されたこの本。
飛びついて買いました。
まだ全部解けていませんが、詰将棋パラダイスよりも難易度は高いと思います。最後の数作は作品として見てます。
・将棋図巧・将棋無双(難易度:5)
これを解き切ればプロになれると言われているこの二冊。
私も興味を持って解き始めましたが、一問目で2日かかりました。ゆっくり進めて行きます。
一年で20問解ければいいかな、くらいです。
全て解くのが人生の目標の一つです。
・詰将棋選手権
藤井二冠が連覇したことで話題になりましたね。
初級・一般・チャンピオンと三部門に分かれてますので、誰でもできるのも特徴です。
いつの間にか毎年終わっていて、終わってから解いているわけですが・・・リアルタイムで参加したいです。
まずは一般部門ですかね。
来年開催されるといいなぁ。
詰将棋を作る
私は作るのも好きでした。自分の狙い筋を完成させた瞬間が気持ちいいです。
とは言っても、狙い筋のストックがあるわけではないのでゼロから作るよりも「握り詰」をよく行っていました。
こんなのを見つけてからは、大学の登校中に作ってはtwitterに投稿してました。
詰みパターンがほぼ一緒になってしまったので、途中でやめましたね。
いつかの機会にこのブログでもやってみようと思います。